諏訪は六年に一度の奇祭「御柱祭」一色でございました。
日本の伝統、古代への想い、自然崇拝、巨木信仰、そして何より諏訪人としての血のたぎり…。
そのフィナーレである下社里曳きが5/8〜5/10にかけて地元下諏訪で行われました。
どうもこんにちは。オレです。
下諏訪町を唯一通る国道20号線を3日間通行止め(時間帯は異なる)にしてまで開催される御柱祭。大変です。
もちろん地元民としては黙っていられません。
そこでこの機会にワタクシ「屋久島」に行こうかと。だって人ごみ大嫌いだし。
前回の木落しの時の「平日の旅行」に味をしめたワタクシは「死ぬまでにどうしても行ってみたいリスト」の2泊3日で行けそうな場所から悩みに悩んで屋久島をピックアップしました。
だってゴールデンウィークに屋久島行く料金の半額以下でいけるんだもの。
海外に行けるほど長い休みでもないし。
平日に休むことなど通常皆無な仕事柄、この機会を逃す手はありません。
まずは「1ヶ月に35日雨が降る」と言われる屋久島での撮影に向けて色々と準備から始めます。
ネットや本などから、どうやら登山靴とレインウエアは必須アイテムらしい。
えーと。
何もかも高いんですけど…。
しかし去年から登山に興味を持ち始め、今年こそ雲の上の景色をこの目に焼付けそして写真に収めるつもりのワタクシとしては、いつかは通らねばならない出費だと腹をくくる。
もちろんヨメも一緒なのでお値段も倍…。
屋久島だけではなく将来の登山を視野に入れての購入なので、それなりのものを選ばなくては。
レインウエアはゴアテックスの上下セパレートが基本らしい。
だから、高いんだってば。
でもまぁ仕方がない。
登山の装備での下手なケチり方は命に関わりそうだし。
そしてなんといっても靴。
屋久島の縄文杉往復は10時間くらいかかるらしい。
たぶん泣き言を言う。辿り着けないかもしれない。
だから靴はとても大事。
体力も気力もそこそこにしかないワタクシは靴程度の理由で諦めそうだし。
何足も履いてみて一番しっくりくるのを半日近くかかって選ぶ。
もちろん登山靴用の靴下なんてもっていないので一緒に購入。
もう一度言いますが高いの。値段が。
そしてすべてが2つずつだし。
何だかこれだけで屋久島までの旅費を軽くオーバーしてきたんですが。
ちょっとヨメと「取り返しのつかないことしてるな」感が漂い始める。
が。
途中からいろんな感覚が麻痺し始めヨメと二人で完全に暴走モード突入。
気がついたら、遭難したら困るからとコンパスや高度計のついた腕時計、テーピング効果がある非常に高価なスパッツを買ってみたり、吸水速乾性の服を沢山買い込み、持ち運びに楽な3000円程の安くて軽い三脚を買い、さらに興奮は止まらずバンテリンゲルにカロリーメイトやUVカットの目薬、万歩計まで買う始末。
もう知らん。なんかどこかで色んなことを間違えた気がします。
正直今すぐに日本中どこの山でも登れるような装備になってきた。
装備だけは。
行くのは屋久島なのに。
縄文杉までは小学校3年生程度の体力があれば行けます。って書いてあるのに。
どうしよう…。 つづく…
※写真は昨年駒ケ岳千畳敷に行ったときのもの。頂上までは行っていないのに死にそうだった覚えが…。